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国吉康雄(1889-1953)

国吉康雄プロジェクトは、現在、国立大学法人岡山大学大学院教育学研究科《国吉康雄記念・美術教育研究と地域創生講座》が中心となり活動をしています。国吉康雄研究講座は、2015年に、岡山県の教育文化活動の支援を行い、人材の育成と地域の発展に尽力している公益財団法人福武教育文化振興財団と、ベネッセアートサイト直島などの運営を担い、質とその数で世界最大の規模を誇る国吉康雄作品のコレクションである「福武コレクション」を管理している公益財団法人福武財団の寄付金により設置された、岡山大学初の人文社会学系の寄付講座です。
 
国吉康雄研究講座では、その名の通り、国吉康雄の研究、研究成果を広く発信する顕彰活動や、国吉作品を使用した鑑賞モデルの開発と教育的運用を、一般社団法人クニヨシパートナーズと連携し行なっています。講座のモットーは、「あるものを活かし、新しい価値を生み出す」で、岡山で学ぶ学生と地域の橋渡し役を担っています。
 

国吉康雄研究講座の取り組みは、地域で高い評価を受けており、2019年には、「岡山の地域文化芸術資源として『国吉康雄研究・顕彰活動』のブランディング」を行ったことにより、岡山県から「第20回岡山芸術文化賞」を受賞しました。また、岡山市からは「岡山の地域資源を広く発信し、岡山市の芸術文化の振興と教育普及に貢献している点を評価する」と、「第46回岡山市文化奨励賞」を受賞しました。加えて、公益財団法人メセナ協議会が行う「THIS IS MECENAT」には2019年〜2021年の3年間、国吉康雄研究講座の顕彰活動が認定されています。また、国吉康雄研究講座の才士が企画参加した「絵のお医者さんがやって来た—岩井希久子・熊本地震被災作品・公開修復展—」(御船町恐竜博物館交流ギャラリー)は、「第61回熊本県芸術文化祭」奨励賞を受賞しました

 
一般社団法人クニヨシパートナーズ

 
 一般社団法人クニヨシパートナーズは、岡山の芸術文化資源を活用したアートイベントの制作を行っています。中心となるのは、岡山県出身の画家、国吉康雄(1889-1953)を活用したアートイベントです。2012年、国吉が生まれた岡山市北区出石町で、任意団体として生まれたクニヨシパートナーズは、2018年5月、その活動を幅広く行うため非営利徹底型の一般社団法人になりました

 
国吉康雄研究講座マトリックス

国吉康雄研究講座マトリックス